top of page

佐世保取材

ロケ地佐世保には何度も足を運びました。

ロケハンから始まり、営業、宣伝、取材、空手稽古と

やる事は山のようにありました。

その度にお金を節約するため車で向かい、

時には渋滞に巻き込まれ23時間かかった事も、

さすがにこの時は事故るかと思いましたが、、、

現地での営業活動も行いました。

片っ端から佐世保の企業に電話しアポを取り、意気揚々と

乗り込んでは撃沈する日々。

駐車場で缶コーヒー片手に呆然と立ち尽くしていた時が

懐かしいです。

それでも、何度倒れてもあきらめない。

それがこの映画に携わる者としての責任。

私たちの想いに賛同していただけ

最終的に数多くの方にご協賛いただけました。

ロケ地の交渉やエキストラの手配、その他弁当の手配なども行います。

特に大変だったのが

物語のクライマックスであるインターハイのシーンを再現するために、本当にインターハイで使われた会場を

丸2日間抑える事でした。

交渉は難航しましたが、

エキストラを多数動員し、本物の熱気と感動を作り上げ

クライマックスにふさわしいシーンに仕上がりました。

その他にも審判団や対戦相手の確保に

佐世保でのキャストオーディションも行いました。

そう、実は今作かなり佐世保民の方、佐世保の役者の方に

ご出演していただいております。

 

 

一つ問題が解決すればまた問題が出てくるという状態で、

まさに走りながらすべて対応していったという感じでした。

 

 

取材も新聞、テレビ、ラジオと非常に多くのメディアに取り上げてもらい、たくさんの方の

ご支援、ご声援をいただきより一層気合が入りました。

何度も何度も訪れ、佐世保の人の暖かさに触れ、今では勝手に第二の故郷だと思っています。

bottom of page